2009年03月10日
「患者が望む医療データ」
おはようございますヽ(^▽^@)ノ
今日は、どんな一日でしたか?
毎回、電子カルテの特徴と導入例について書いてみましたが、
さて、今回は、患者が望む医療データについて、考えてみよう!
患者にとって、理想的な医療データの在り方とは、どのようなものでしょう。患者には、かかりつけの病院があると思いますが、そこには、自分だけのカルテがあって、面識のある先生がいるはずです。つまり、その医療機関には、自分のデータが存在するということになります。
しかし、現在の医療状況においては、時間がある程度経過すると、記録が残されていない場合があります。久しぶりに、病院を受診すると、事務員から「以前受診されたことがありますか?」と聞かれると思います。「3、4年前にあります。」と答えると、「カルテがまだ残っているか、確かめてみますね」と言われます。3、4年前だと思っていても、実際にはもっと前に受診していたり、カルテが残されていなかったりする場合がよくあります。そうすると、新しいカルテを作ることになります。つまり、この患者の過去のデータはなくなったことを意味し、白紙の状態からまた始めることになります。患者にとっては、昔のデータも含めて、できるだけ記録が残されている方が良いに決まっています。医療データというのは、長期間保存されることが理想的なのです。
患者は、医師が告げた病気が、本当に自分がかかっている病気なのか、手術は本当に必要なのか、という疑問を持ち、別の医師の意見も聞いてみたいと思うかもしれません。しかし、そのようなことを、患者が自分から切り出すことは、かなりの抵抗があると思います。
また、旅行などで、かかりつけの病院に行けなくても、現地の病院で自分のデータを提供できるように、データのコピーを自分で保持しておきたい、と考えている患者も多いでしょう。医療データというのは、患者自身のデータなので、患者自らの管理下にも存在することが望ましいのです。
今日は、コレでおしまいっ。
今日は、どんな一日でしたか?
毎回、電子カルテの特徴と導入例について書いてみましたが、
さて、今回は、患者が望む医療データについて、考えてみよう!
患者にとって、理想的な医療データの在り方とは、どのようなものでしょう。患者には、かかりつけの病院があると思いますが、そこには、自分だけのカルテがあって、面識のある先生がいるはずです。つまり、その医療機関には、自分のデータが存在するということになります。
しかし、現在の医療状況においては、時間がある程度経過すると、記録が残されていない場合があります。久しぶりに、病院を受診すると、事務員から「以前受診されたことがありますか?」と聞かれると思います。「3、4年前にあります。」と答えると、「カルテがまだ残っているか、確かめてみますね」と言われます。3、4年前だと思っていても、実際にはもっと前に受診していたり、カルテが残されていなかったりする場合がよくあります。そうすると、新しいカルテを作ることになります。つまり、この患者の過去のデータはなくなったことを意味し、白紙の状態からまた始めることになります。患者にとっては、昔のデータも含めて、できるだけ記録が残されている方が良いに決まっています。医療データというのは、長期間保存されることが理想的なのです。
患者は、医師が告げた病気が、本当に自分がかかっている病気なのか、手術は本当に必要なのか、という疑問を持ち、別の医師の意見も聞いてみたいと思うかもしれません。しかし、そのようなことを、患者が自分から切り出すことは、かなりの抵抗があると思います。
また、旅行などで、かかりつけの病院に行けなくても、現地の病院で自分のデータを提供できるように、データのコピーを自分で保持しておきたい、と考えている患者も多いでしょう。医療データというのは、患者自身のデータなので、患者自らの管理下にも存在することが望ましいのです。
今日は、コレでおしまいっ。
Posted by グリーンズ at 04:46
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